知っておきたい男女のコミュニケーションの差

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「人間の男と女の脳は作りからして違う」

こんなことは一昔前の脳科学の世界ではタブー視されていた見解でした。たとえ我々が身近なところで男と女の差を感じていてもです。しかし、この「男女の違い」は、最近では広く議論される対象となりました。では、コミュニケーションにおいては男女でどのような差があるのでしょうか。


「男らしさ」と「女らしさ」




みなさんは「男らしさ」あるいは「女らしさ」とはどんなものだと思いますか? こんなことを言うと男女差別だなどと言われるかもしれませんが、オスとメスは生物学的に異なる「種」と言えますし、人間以外の動物を見ても男女でそれぞれ役割が違っているので、やはりこればっかりは考えざるを得ないものでしょう。

近年は「女性の社会進出」と呼ばれる現象も発生しましたが、「子どもは女性にしか産めない」という事実がある以上、男女の差は絶対に無くならないでしょう。そんな男女の差をコミュニケーションの観点で見ていきたいと思います。


コミュニケーションにおける男女の差




アメリカの社会言語学者であるデボラ・タナン氏は、著書You Just Don't Understand: Women and Men in Conversationの中で、男女の会話はそれぞれ性質が異なるという研究結果を発表しています。

例えば、同じ話題について話すとしても、男性と女性ではその内容が変わってくるというのです。

概要を紹介すると、
基本的に男性は仕事の話をすることが多く、一方で女性は人物に関する話をすることが多いという研究結果でした。

また、男だけのグループ、女だけのグループ、男女混合のグループで議論をした場合には、同じテーマで議論を開始したとしても、その内容の傾向は全く変わってくるということについても述べています。

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女性は男性に影響されやすい?


タナン氏の研究で個人的に最も印象的だったのは、
・女性は男性に影響されやすい
ということを紹介している部分です。

簡潔に表現すると
・女性は男性の前では姿勢が良くなったり、話す内容が変わる
というものでした。

女性だけでディスカッションを行った場合には、女性はリラックスした態度を取ったり、誰かが話し終わる前に被せ気味に自分の話をするということが頻繁にあったのが、男性が混ざるとそのような態度は一変したというのです。

一方で男性は女性がグループに加わっても、それほど態度や言動に変化は見られませんでした。

このことからはやはり、男性の前では女性は異なる心理状況になり、女性の前とは違った行動を取るということがわかりますよね。


結論:男と女は違う。違うからこそ……


みなさんも実体験でわかっているとは思いますが、やはり男女は根本的に違う部分があります。これは最初にも述べた通り、男女は「動物」として担っている役割が違う以上、絶対に変えられない差です。

そしてその差があるからこそ、男性が女性を守る、あるいは女性が男性を労うといった協力関係が築かれるものです。

「現代社会」で生きる我々は、「男女平等」という意識を植え付けられているかもしれませんが、今一度「男女は違う。だからこそ協力していかなければいけない。」という男女のコミュニケーションの基本を頭に入れておく必要があるのではないでしょうか。

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