元TBS吉川美代子アナが語る、リーダーシップと言葉の力とは⁉︎


2016年5月12日、元TBSアナウンサーで現在はフリーで活動中の吉川美代子さんが、愛知県小牧市で公演を行いました。
最近では人気が出るとすぐにフリーアナウンサーに転身する流れが多くなっている印象ですが、吉川さんは報道アナウンサーとしての地位を築きながらも定年までTBSに勤めた一貫性のある人物です。
そんな吉川さんが講演会で語ったのは「リーダーシップ・声と言葉の力」。
その力強いメッセージの一部をご紹介します。




吉川美代子アナウンサーについて



吉川 美代子(よしかわ みよこ、1954年5月8日 - )は、日本のニュースキャスター、アナウンサー。
神奈川県横浜市出身。キャスト・プラス取締役。早稲田大学教育学部卒業。血液型AB型。趣味はジャズを歌うこと。ラッコや海洋動物にも造詣が深い。
1977年(昭和52年)4月に、TBSにアナウンサー第17期生として入社。アナウンサー兼解説委員、TBSアナウンススクール校長、プリンスウィリアムサウンドサイエンスセンター研究員、日本鯨類研究所非常勤理事[2]等を歴任後、2014年(平成26年)5月31日にTBSを定年退職してからは、キャスト・プラス取締役の他にキャスター、アナウンサー、コメンテーターも務める。
引用:吉川 美代子 - Wikipwdia



感情を込めないとただの音




吉川さんは講演のなかでこう指摘しました。

「どんなに正しい敬語を話しても、感情を込めないとただの音になる。」

感情とはつまり人間の人間らしい部分。
どんなに綺麗な言葉を並べても、どんなに正論を吐こうと、その人の感情がこもっていなければ本当に人の心を動かす力はそこに宿らない、ということですね。
人間は頭を使って理性的に物事を理解し選択することもあれば、心で感じ、直感に任せて選択することもあります。
ただ、もし理性と感情が戦った場合、人は殆どの場合感情を優先させる生き物のようです。
人の心に訴えかけるには、まずそこに話し手本人の心が乗っている必要があるということです。

また、これは話し手だけでなく聞き手にも同様に言えることです。
本当に話し手が何を伝えようとしているのかを理解するためには、その人がどんな気持ちを持って伝えてくれているかに興味を持つといいでしょう。
表面的な情報をいくら正確に聞き取っていたとしても、そこに込められた想いを理解する態度がなければ、それは単に音波が鼓膜を揺らしているだけにすぎません。
「共に感じる」と書いて「共感」。
心を起点に話し、聞く。
これが力となり、真のリーダーシップにもつながっていくのでしょう。

スポンサードリンク





自身が経験し、実態のある言葉を発する



-shared-img-thumb-YOSX9700_TP_V.jpg

また、吉川さんはこうも発言しました。

「自身が経験し、実態のある言葉を発すれば、相手を感動させることができる。」

人を引き込む話、心を動かす話というのは、やはりその人自身の実際の体験に基づいていることが殆どです。
どこかで聞いた話や、本で読んだだけの話にはどこか力が欠けているような気がします。

信用されるために、誰かに伝えるために必要なのは、何を言うかではなく何をするかなのです。
または言行一致。
毎日の生活のなかで、話すこと、発言することは自らの行動に裏付けられていなければならないのです。
海外のことわざでは次のように言われているようです。

「変化について一つ発言したら、一つ行動を起こせ。」と。


おわりに



吉川美代子さんの言葉、いかがだったでしょうか。リーダーシップに限らず、普段のコミュニケーションにおいて重要な指摘だったように思います。
長年アナウンサー・キャスターとして視聴者に伝えることを考え続けたその経験が、まさにこの刺さるメッセージを産み出していると思うと、本当に頭の下がる想いです。

この記事へのコメント

スポンサードリンク