「ワガママ」はコミュニケーションにおいて大切なこと

-shared-img-thumb-SAYA160312200I9A3531_TP_V (1).jpg
「ワガママ」という用語は、しばしば悪い意味で用いられます。
「ワガママな人」という言葉は誰しもマイナスに感じることでしょう。

しかし、実はコミュニケーションにおいてこの「ワガママ」は必要不可欠な要素でもあります。
今回はみなさんにその理由をお伝えしましょう。

「ワガママ」なことは良いこととして捉えることができる場合も多いんですよ。


2つのワガママ




まず、これから「ワガママ」という性格的な要素を、コミュニケーションの場に当てはめ、それが
①相手に合わせる場合
②相手に合わせない場合
という2つのはたらきをすることについてお話します。


①相手に合わせるワガママ




相手に合わせるワガママといわれても、皆さんピンと来ないかもしれません。
そこで、あるカップルのデートの会話を例にしてみましょう。

男「今日何食べる?」

女「私はなんでもいいよ~」

男「じゃあ俺は中華食べたいし王将行くか!」

女「いいね!」

この場合、男性の「中華が食べたいから王将へ行く」という発言は、彼の一存で発せられた言葉で、女性の感情・心情・好みなどは全く考慮されていません。

しかし、
「私はなんでもいいよ」
と言った女性に対して男性も

「俺もなんでもいいな~ なんか思いつかない?」
という返しをした場合、自己主張が無い=ワガママを言わないことによってその後の会話が生産的で無くなり、双方が不快な思いをしてしまうコミュニケーションになってしまう場合があることは、みなさんも想像できるでしょう。

スポンサードリンク






相手に合わせてワガママを言うことも重要


ここでみなさんに共有しておきたいポイントは、「ワガママは相手に合わせて用いることによって、コミュニケーションが円滑になる場合もある」ということです。

先ほどのカップルの場合のように、何か決定事項がある会話において、その相手が自分の主張をしないというパターンはみなさんも経験したことがあると思います。

そんなとき、自分のワガママや意見を瞬時に言うという行動は、ワガママを言われる相手にとってもプラスにはたらく場合もあるのです。

もちろん相手との関係性や会話の文脈など、さまざまな要素も考慮される必要がありますが、

・自分は相手に合わせて主張しないという選択をすることが、結果的に相手に選択を全て委ねるという「ワガママ」

になってしまう場合もあるのです。

自分がワガママを言うことで相手の負担が軽減できるコミュニケーションも存在する。

ということですね。

否定的に捉えられがちなワガママですが、円滑なコミュニケーションを実現するという意味においては、それが重要なはたらきをする場面もあるということはぜひ頭に入れておきましょう。

特にいつも「相手に合わせているつもりで相手に決定の負担を押し付けているかも……」という自覚が少しでもある人は、少し自分の言動を客観的に見てみることも、自分自身の成長につながるはずです。

この記事へのコメント

スポンサードリンク