「してほしくない」ことばかり言ってませんか?

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お願いしたり、お願いされたり。
リクエストはコミュニケーションの大きな要素ですが、これがなかなかうまくいかなかったり。

頼んだことが、うまく伝わらない
頼んだのに、やってくれない
頼むことを遠慮してしまう

などなど……

実はこのリクエスト、

「してほしくないリクエスト」
「してほしいリクエスト」


の2種類に分けることができます。



「してほしくないリクエスト」


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「人を指差すのやめなさい」
「ここでタバコはご遠慮ください」
「ソファで寝ないでっていってるでしょ!」

こんなふうに、望まない現実に対して、「否定形」の形でリクエストをすることがあります。
とにかく、なにかをストップしたい、止めさせたいときに咄嗟に出てしまうのかこの「してほしくないリクエスト」です。

とくに子供に対してよく使われている印象がありますが、リクエストに対してこんなふうに子供が反発しているのを見たことがあります。

母「人を指差すのやめなさい」
子「じゃあ肘で指すも〜ん」

人によってはすこしイラッとくる返しかもしれません。
ただ、子供は一応母親のいうことに従っているというのもまた事実です。
「してほしくないリクエスト」は、何かを止めさせることは出来るかもしれません。
一方で、ほんとうに望んだ状況が手に入らないこともあるということに注意が必要です。


「してほしいリクエスト」


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このリクエストを意識して使おうとすると以外と難しいと感じるかもしれません。
なぜなら、自分が何を本当に望んでいるのかを自覚しなければ、このリクエストはできないからです。

たとえば

「ここでタバコはご遠慮ください」

というリクエストで本当に起きてほしいことは、
「吸うなら喫煙スペースで吸ってほしい」
ということかもしれません。
で、あるならば、その希望に即した言い方をした方が自分の意図が相手に伝わることは言うまでもありません。

「廊下突き当たりの喫煙スペースに移動してください」

と言った方が、相手も実際にどうすればいいのかが示されているので行動しやすいでしょう。
小さい子供相手の場合はなおさら、明確に自分の意図を伝える必要があります。
否定のリクエストを受け取った際、子供たちは実際に何をすればいいのか考える力を大人ほど持っていないのですから。

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まとめ


「してほしくないリクエスト」は、実際になにをしてほしいのかが明確ではない。
「してほしいリクエスト」は、なにをしてほしいのかが明確なので、受け取った相手が行動しやすい。


本当に何を自分が求めているのか、相手からのサポートが必要なことはなんなのか。
まず自分自身がそれをわかっていなければ、相手もそれを理解するのは難しいでしょう。

なにを求めているのかを自覚して、そこに直結するような言い方でリクエストすることは、言わば相手に対する思いやりです。
誰かに何かをお願いするのであれば、その人がなるべくやりやすい形でお願いしてあげましょう。

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